就労継続支援B型の「工賃アップ」に必要な3つのポイントとは?|さんくすの取り組み
就労継続支援B型(以下、B型)は、障害のある方が自分のペースで働きながら、生活リズムを整えたり、社会参加のきっかけを作る大切な場所です。しかし、多くの方が気になるのが「工賃の低さ」。全国平均は月1万5千円前後と言われ、生活の助けとしては十分とは言えません。
さんくすでは、この課題を真正面から捉え、「工賃アップ」に向けた独自の取り組みを行っています。
まず1つ目は PCスキルの育成 です。デザイン、動画編集、ライティング、ホームページ作成といった「付加価値の高い作業」を提供し、利用者がスキルを身につけることで単価が上がる仕組みを整えています。初心者の方でも、まずはタイピング練習から始め、ステップごとに成長が可視化されるプログラムを組んでいます。
2つ目は 在宅支援の強化。体調が安定しない方、家族の介護や子育てがある方でも、自宅から参加できる体制を整えることで、継続率の向上につながっています。「通いたいけど通えない」方の離脱を防ぐことが、全体の工賃アップにも直結します。
3つ目は 地域との連携と案件の確保。さんくすでは、事業所内だけで完結する作業ではなく、地域企業からの依頼や、行政・学校向けのデザイン制作など、外部案件の拡大に力を入れています。高単価の仕事を増やすことが、安定した工賃を実現するための最重要ポイントです。
工賃アップは一朝一夕ではありませんが、「スキルのある利用者が増える」「在宅を含めて継続しやすい」「外部案件の質と量が増える」この3つの土台を強めることで、確実に成果につながります。
これからもさんくすは、利用者一人ひとりの将来につながる「本当に役立つスキル習得」と「働き続けやすい環境づくり」を進めていきます。